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【2017/04/24 00:48 】 |
あ、これで最近ハマってるのが丸わかりだったりするんですね

SCMクラブハウス。
シーズン終了し、4月までのしばらくの間はオフになる。選手たちの殆どがシーズンの激しい戦いの傷を癒しにオフをとり、ここは閑散となる。

だが既に次のシーズンを踏まえ、動き出す人たちもいた。
SCMチームキャプテン、本田飛鳥もその一人だった。




駐車場に彼女が来ると待ち構えていたように二人の女性が手招きをする。
「遅いわよ、飛鳥ちゃん」
そう声をかけたのはSCM監督の松原聖。稀代の変態監督としてリーグを席巻し、実力もリーグ内でも上位と呼べるチーム作りでチャンピオンシップ準優勝という快挙も成し遂げている。
そのとなりでぶっすりとした表情をしているのが神条芹華。飛鳥の前のチームキャプテンであり、フランスへの移籍経験もあるレフティ。彼女の活躍がチームの原動力になっていたのは言うまでもない。

「お待たせしました。芹華さんはどうしたんですか?」
「ん、まあついでというかな・・・」
歯切れの悪い芹華を見て聖が含み笑い。飛鳥は首を傾げる。

「ん、勉強熱心な芹華ちゃんはオフもコーチングの勉強に余念がないのよね」
「コーチングって芹華さんっ!もしかしてっ」
「いや、違う違う引退とかじゃなくてー」

飛び掛らんばかりの飛鳥に芹華は困惑の度合いを強める。聖の話によれば芹華は選手としての後もサッカーに関わっていきたい。そして遠くの地で経験をつむ友人のために今から少しづつでも聖からコーチングの知識を得るために勉強をしているという事。

「だからすぐに選手辞めるってんじゃなくて、いつか来るその時のためにな」
「ふーん、ならいいですけど」

3人は聖の運転でクラブハウスを後にしている。目的地は…

「さて、今日はフェンスティエレのサブグラウンドですよね?」
「そうよ、川田ちゃん張り切ってるわよねー」

そこではSCMユースチームが練習をしているのだ。








TMリーグのチーム全て(チャレンジリーグも含)は地域振興、後身育成という題目でユースチームの設置を義務付けている。
勿論ユースでの大会もあり、大体10歳~15歳前後の育成選手がトップチームへの昇格を夢見て日夜励んでいる。
飛鳥や里仲などはユース出身である。それだけ見ても他のTMリーグチームに比べてトップチームがこれだけユースを特別視しているというのは珍しい事でもある。正直に言えば全てのチームがこのような後進の育成を第一にして欲しいところではあるのだが(笑)

グラウンドに聖、飛鳥、芹華がはいるとコート内が色めき立つ。
「こらっ!練習中よっ!集中集中」

ユース監督兼トップチームコーチの川田知子が大きな声をかけると選手たちはあわてた様子で紅白戦を再開する。そしてその動きが先程までより激しくなった。


「よ、お疲れさん知子ちゃん。いつもありがとね」
「いえいえ、今日はあの子達の晴れの舞台ですから」

伝統的にSCMではトップチームのコーチがユースを見ることになっている。それをする事によってユースの子達が常にトップの様子をコーチから聞くことが出来、それがトップにあがるモチベーションにつながると考えている。

TMリーグの規定でシーズンオフの僅かの期間でしか登録選手の入れ替えができない事もあり、こういう機会はあまり多いとはいえないのだ。


「うんうん、中々気合が入ってるね」
「そうだな」

飛鳥と芹華がそう言いあいながら紅白戦を注視する中、聖と知子は少し弛緩した様子。

「で、今回は何人上げる気ですか?」
「そうね、とにかく鈴音が抜けた分は必須だから中盤で一人、フォワードも欲しいかなー」
「じゃ、ふたりってことろか。少ないから厳しいわー」

知子はユースの選手たちをいつも見ているから感情移入も少し多めでそう呟くと肩を落とす。だがあまり多すぎても選手たちのためにはならない。狭き門だからこそ価値があるという考え方もある。


10分ほど3人と知子が試合を注視する。選手たちは少し気にしながらも必死で自分たちをアピールできるように必死で取り組んでいる。


「ん、ビブスの9番、いいわね」
「聖ちゃんも目、つけたか。アタシもいいと思う」

芹華と聖がそれぞれ言い、顔を見合わせる。ピッチ中央の黒髪の少女は冷静にボールを捌いて試合をコントロールできている印象だ。

「それに、ビブスの15番もいいね。テクニックは課題だけど思い切りのよさがいい」

知子がそれを聞いてメモを取る。知子にしてもこの二人が抜けてくるのは何となく把握はしていたようだ。



「飛鳥、お前はどうだ?」
芹華が飛鳥にそう聞く。飛鳥はピッチを見ながら目を細める。

「ええ、監督と芹華さんのいうふたりでいいんですが、もう一人できれば見たい子が。 白の5番」

それを聞いた知子は少し驚いた顔をした。全く想定外だったようだ。


「んー、そうかな。へったくそじゃないか?」
「そうね。トップに上がるにはフィジカルもテクニックも厳しいんじゃないかな?」

ビブスを着ているのがユースの中でもレギュラー陣であり、白はユースの中でもサブ。だが飛鳥はそのサブチームのDFに目を向けたのだ。


「ええ、そうなんだけど…」
飛鳥はそこまで言ってから、一旦言葉を切る。


「でも、何かありそうな気がするんです。トップで鍛えたら化けてくるかも」

















紅白戦終了後、選手全員が知子、そして飛鳥たちの元に集まる。
「お疲れ様。では今から名前を呼ぶ人はここに残って。そうじゃない人は撤収ね」

ごくりと唾を飲み込む音が聞こえる。この時のために彼女たちは必死で練習に打ち込んできていたのだ。その結果が今出る。


「まず、暁美ほむらさん」
「…はい…」

抑揚のない表情の読めない声色でその子の声が響く。長い黒髪の美少女が前に出た。だが彼女はあまり嬉しそうな感じではなく、何となく後ろの選手たちを気にするような雰囲気があった。

「次、美樹さやかさん」
「え?マジ?やったー!」

肩口くらいのショートの子が飛び上がらんばかりに跳ね上がった。だが先に選ばれた黒髪の少女と目が合うと微妙に不機嫌な表情をした。



「では最後の人…」
知子が言葉を切る。これが最後ではないが、次の機会は早くてもファーストステージのあとになるだろう。それが一層の緊張感を生む。


「鹿目まどかさん」
「え?」

その言葉で選手たち全員がわっと歓声をあげた。言われた本人はとても信じられないような顔をしていた。
「わ、私ですか?」
「そうよ、よかったわねまどかさん」
知子がそう言ってにっこり笑う。それに安心した彼女は他の選手たちに背中を押されながら前に出た。すると黒髪の少女、暁美ほむらが泣きながら抱きついた。

「まどか…良かったわ一緒にあがれて…」
「な、泣かないでほむらちゃん…」

さっきまでのクールな雰囲気はどこへやら、ほむらはぼろぼろ涙を流して号泣していた。




暁美ほむら
美樹さやか
鹿目まどか

本日ユースから3人、トップに昇格。




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【2011/07/03 16:12 】 | Others League | 有り難いご意見(2) | トラックバック(0)
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有り難いご意見
ち、後手を踏んでしまったか(笑)
ども捨井です。

ですよねーやっぱまどかマギカですよねえ。うんうん。
ウチの方での出番はその他サポの予定(笑)だったんで、彼女たちのためにも選手として活躍できる方がいいでしょう…ていうか杏子はいずこ?
杏子とさやかの関係性って好きでして。の割に本編では杏子がさやかに拘る理由がイマイチ薄いような気もしますが…ってまどかマギカの感想書き過ぎだ(笑)

それはおいといて、一つ別件で質問がございまして、ヴァレンシア×ローマって2010年2月くらいのイメージでいいんですか?CL決勝トーナメント一回戦ってその辺だったかなー、とか。
要はチャレンジリーグ開催期間中でないかどうかの確認です。

それでは。
【2011/07/03 18:08】| URL | 捨井武 #990ab0f8ff [ 編集 ]


無題
ちわ
すっかりハマってブルーレイみてますわ(笑)
ちなみにマミさんはDMSで既にセカンドからデビュー済み「ティロ・フィナーレ」って無回転ミドルシュートが必殺技(笑)
これは後の話で出す予定です
杏子は未設定。まあどっかでのチームで活躍して欲しいねー
ちなみに来年度のTM1部はチャレンジから2チームくらいあげてる設定が自然かと思いますSSSは無理だとしても(笑)
で、チャンピオンズリーグの今の試合については2月上旬くらいでいいかと思います
ではでは
【2011/07/03 18:18】| | Bucchii #4f08fb5f61 [ 編集 ]


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