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【2017/05/24 22:34 】 |
決起会、それぞれの


「あうー、菜由さん痛いですー」
「あーもう、テッサはホントドジっ娘なんだから」
彩のミニライブも終了の頃合、TMFA代表テレサ・テスタロッサは2回にわたって転倒しどちらも額を強打。赤く腫れた額に絆創膏を貼ってもらっているところだ。

ライブは最後の曲、鈴音が書き下ろしたという新曲「春の太陽」が演奏されている。アップテンポのいい曲だ。

「さーって、そろそろライブが終わりね。テッサ、あとはヨロシクね」
「あれ?菜由さんどこか行くんですか?」
ミニライブ終了近くからこのテッサ席の周りには少しづつ人が集まっている。菜由はそれを感知、ふっとその場を離れていく。

そして…


「初めましてテスタロッサさん、わたくしはこういう者ですが!!」
「こんにちわ、わたくしこういう者です」
「いえいえ代表様、こちらの挨拶が先でして」
「テスタロッサさま、私の名刺をお願いします!!」
「初めまして、TMFA代表殿!」
「てぃろふぃなーれ」


スーツ姿の男女が名刺を両手に持ってテッサに突撃。

「あわ、あわわわわ…な、菜由さーんっ!!」
人波に消えていくテッサを遠くから眺める菜由はふうと息を吐く。

「いや危ない危ない。さあってLCCの仕事もしないとねー」





歓談がはじまるとあちらこちらでご挨拶やら何やらが始まったりしている。

「いやー流石だねー鈴音さんは」
真っ先にSCM席に挨拶に来てくれた「彩」のメンバーたちと歓談中。後ろから秋穂さんっぽい視線が少し痛いんですけど。
「いいの、後で行くから」
ツンデレ風味の鈴音さんがちょっと可愛かったり(笑)
「おーっすギリギリー」
「ハーイ、来てたのイチイチー」

片桐さんと一文字さんがハイタッチ。あーそういえば元チームメイトか片桐さんは

「そうよー、中の人ですら忘れかけてたMy Revolutionよーホント嫌になるわよ」
微妙に英語の使い方が間違っている気がしないでもない(笑)

「あの、これデビューアルバムの音源なの。まだジャケットとか出来てないから音だけだけど…よかったら聞いて」
鈴音が席の人間に簡素な袋に入ったCDRを渡していく。確かに歌詞カードすらない状況。
「撮影とかも終わってるから来月にはちゃんと出るよ。そっちも買ってくれると嬉しいけどね」
「勿論よ、鈴音ちゃんの雄姿たっぷり拝ませてもらうわよ」
今回はタマちゃんや紀梨乃さんと同じく着物で登場の聖さんがCDRをひらひらさせながらウインク。これで変態でさえなければ絶対モテモテのはずなのにねー





「えへへ、ジョンカブラさんにサイン貰っちゃった♪あとでほむらちゃんに自慢しよーっと」
鹿目まどかはサイン色紙を胸に抱きながらステージ付近をうろうろ。

「おう、こないだの嬢ちゃんじゃねーか寿司どーだい?」
波多野寿司Zのマサルさんがシャリをスパンスパンさせながら(何をしているのかは想像にお任せします)まどかを呼び込むが、まどかは顔面を蒼白にして何度も首を振る。

と、屋台と屋台の間に何か小さい子がいる。まどかはその子に見覚えがあり、近づいていく。


「こんにちわ、モモちゃん」
驚いた少女だったがまどかの顔を見るとすぐに満面の笑顔になった。
「あ、まどかおねーちゃんだ。お姫様みたいだね」
まどかのドレス姿をほめるあたり、世渡り上手なのか天然なのか。だがまどかは真に受けてでへへと笑った。

「何してるの?」
「うん、おねーちゃんがご飯持ってきてくれるっていうから待ってるんだけど…」


と、背後から声
「よう、またあったな」
「杏子ちゃん…」
佐倉杏子が取り皿一杯に食事を積んでいた。






「ふう、挨拶回りも楽じゃないねえ」
「ゴメンね付き合ってもらっちゃって」
飛鳥と紀梨乃は連れ立って各チームに挨拶回りをしている。今季も激しい試合の相手となるし、ピッチ以外では仲良くしたいものだ。
WBLやHANなどいわゆる古参チームへの挨拶は済んだ。次は…
「こんにちわ、水澤さん」
「あ、飛鳥か」
DMS、ダイナマイトメイツ駿河。静岡県駿河市(架空)を拠点としたチームであり、現在ベルギーのチームである牧原を擁していたチームと言えばよく理解される。
一時経営不振でTMFAの資金援助を受けていたが現在は持ち直し、待望のクラブハウスも手に入れた。

飛鳥と水澤摩央は一時女子代表でも一緒だったことがありハイタッチでご挨拶。

「へえ、遂にキャプテンですかー」
「瞳美が引退しちゃったからね、仕方なくよ。あ、ついでにマミに挨拶させるよ。おーいマミ」
摩央の声であらわれたのは金髪ドリル頭の巨乳さん。去年衝撃デビューで各チームを狂わせた新人、巴マミだ。

「は、初めまして。巴マミです」
「こいつちょっと人見知りする厨2病だけど、まあよろしくね」
「ちゅ、厨2病って…一生懸命考えているのに」

摩央のからかいにマミは顔を赤くしている。そして摩央は自信満々に飛鳥たちに振り向いた。


「ま、こいつに核弾頭FWとか加入しちゃったからさ、今年は悪いけどタイトル狙うよ。ヨロシクな総合2位」
「ええ、負けませんよ」
摩央と飛鳥は堅く手を握り合った。






「相変わらず杏子ちゃんはモモちゃんには優しいんだね」
「ば、バカ、妹なんだから当たり前だろっ!」
「うん、杏子おねーちゃんはいつもやさしいよ」

杏子にもらった食事を頬張りつつモモがにぱっと笑う。邪気のない笑顔はまどかと杏子を癒す。


「…昨日は悪かったな。喧嘩するつもりなんかなかったんだ」
「ううん、さやかちゃんもあの後、後悔してたみたいだから」

まどかは思い出す。
SCMユース時代、ツートップを組んでいたさやかと杏子のことを
あれだけ息の合っていたコンビはなかった。試合に出れば得点連打。ふたりの間には笑顔が絶えなかった。

それなのに、どうして…



パーティの喧騒とは違い、まどかたちの場は凍りつくように冷え切っていた
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【2011/09/04 18:44 】 | Others League | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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